競売とは?
競売はローン債務を支払う能力がなくなり、債権者も回収不能になった場合にとる手段です。
通常競売に至るまでの期間として、ローンが滞る遅延期間を含め、一年半から二年と言われています。落札者が決まりますと、住宅からでないといけません。
しかし逆に考えれば、さの期間は住宅にただで住めますので、金融機関に支払うべき家賃を、貯めることができます。
大まかな競売までの概要といたしましては以下のような流れになります。
競売申し立て
↓競売開始
↓登記嘱託
↓現状調査評価
↓債権届出の催告
↓売却基準価額の決定
↓物件明細書作成
↓売却日時の知らせ
↓売却
↓売却決定
↓代金納付
↓登記の嘱託
↓配当期日の指定
↓配当手続き
となります。
基本的に競売までいきますと、住宅はとられ、債務の支払いは残るはで踏んだり蹴ったりでありますが、利点もあります。
利点としては買い戻しも可能である点です。競売への入札は債務者本人でなければ、参加することが可能であります。 従って知人や親戚などに落札してもらうこともできます。
こうすることにより、自宅を買い戻すことも可能であります。
任意売却を薦める業者は、競売のデメリットばかり言うようですが、彼らは任意売却を商売としていますので当然であります。
基本的に私は任意売却も競売も対して違いはないと思います。 簡潔に言うなれば、債務者主導による話し合いの解決の場があるのが、任意売却であり、債権者の一方的な行為が競売というわけです。
このように競売にも利点があるので、上手に活用することが、債務減額への一歩となると思われます。
競売妨害アラカルト
競売妨害は基本的に犯罪であります。
過去に短期賃貸借や滌除(てきじょ)を利用したプロ達が、暗躍した時代がありました・・・
現在ではこれらを使い妨害することは不可能になってしましました。法律が改正されましたので。
特に滌除を利用した妨害は強烈なものがありました・・・
抵当権者としては滌除を拒否した場合、滌除申請者から申しだされた金額よりも、一割増しで競売にかけなくてはいけなく、 競売不成立ならば抵当権者が自ら買い取らないといけない制度だったんですから。今考えても鼻血がでそうなほど、冗談みたい法律でした。 これ本当に国会できちんと審議されて、作られた法律なんですかね?どう考えても・・・まあいいや
ちなみに現在は抵当権消滅請求とやたら長い名前になりましたが、滌除と同じ制度自体は残っております。 ただ滌除が債務者に有利であったのに対し、抵当権消滅請求は抵当権者に有利となっております。悪用できなくて残念です笑、
しかし現在でも、これらの方法以外にも、競売を妨害する方法は多々あります。
例えば○○○○○を利用する方法や○○○○○を利用する方法などです。さすがに個別具体的に記述するのは控えようかと思います。 検索で探そうとしたあなた、無駄ですからやめるように笑 いくら探しても、事例方式で詳しく書いているサイトは存在しないと思います。
これらの方法はプロは普通に現行の法律内でも使っています。
これらの方法が存在するため、抵当権者は頭を痛めているようです。私としてはある意味爽快ですが 嘘ですよ。してはいけませんよ?
サービサーと言いますと、大袈裟ですが要するに
債権回収屋さんです。
サービサーに債権譲渡されて、困ってる方は、書籍
などで調べますが、私の経験上、有効な書籍はあり
ませんでした。
このサイトには、サービサーとの交渉までも、具体
的に解説していますので、当サイトを有効にご活用ください。
当サイトの内容は、私が個人的に体験したことを
もとに、構成しています。当サイトの内容を実際に
行動して起こった事由に対して、当管理者は一切関知
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