サブプライムローンを考察する
この記事を書いている日付は、2008年10月なのですが、サブプライムローンがメディアでも取り上げれ、 気になる方も多いと思いますので、簡単に説明したいと思います。
裕福層は銀行などから、低金利の借り入れをすることが可能ですあります。なぜでしょうか?
年収、一流企業勤務、家柄、世帯年収、信用これらを考慮した結果、銀行は良質な客であるならば、低金利による優遇措置をとります。
低所得層は銀行から借り入れを行うにも、まず相手にされません。借り入れをするにしても、高金利です。
住宅ローンを組む場合、僅かな金利も命とりとなるぐらい、激しいものです。
さてサブプライムローン、これは裕福層を顧客にするのではなく、低所得者を相手にした、住宅ローンの貸し付けであります。
通常の金利よりも遥かに高く、低所得者が払えないような金利設定になっております。ではなぜそのような方達へ、貸付を行うことができるのか? 未来の不動産の地価の値上がりを予測した、貸付なのでサブプライムローンは、国民に浸透したのです。
購入した不動産の値上がりを期待し、その値を金利の支払いに計上するという、わけのわからないシステムだったようです。
しかし実際にそのような馬鹿げた地価高騰があるはずはなく、当然ですよね。地価の値段が延々と上がり続けるなんてことは、 経済学云々の前に、常識で判断できることです。日本のかつてのバブル崩壊もこれに近いものがありますが。
しかしサブプライムに関しては、低所得者の無知な部分や、持ち家願望を上手に刺激し、あからさまに確信的な部分があるような気がします。
人間の欲を巧妙に金融のシステムに組み込んだあたり、米国の商売上の道徳観が問われるような気がしてなりません。 日本のバブル崩壊も旧住専などと同じぐらい、万死に値すると思っております。
とにもかくにも、地価は上がる気配はなく、ローンを支払うこともできず、闇の中を迷走する、米国国民なのでありました・・・
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